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2026/6/24

お知らせ

令和8年6月ベースアップ評価料(患者説明について)

令和8年6月からベースアップ評価料の算定を開始した医療機関の皆様へ

1.ベースアップ評価料の目的

この評価料の目的は極めて明確で、「引き上げた分の点数は、原則として対象職員の賃上げに全額充てる」という非常に強い縛りがあります。つまり、医療機関の内部留保や設備投資、あるいは経営陣の利益になるものではなく、現場で働くスタッフの給与へダイレクトに還元するための制度です。

2. 患者様への理解を深めるための「説明と掲示」

患者様から窓口で「いつもより会計が少し高いのはなぜ?」「この加算はなに?」などと聞かれた際、スタッフが淀みなく説明できるよう準備しておくことがトラブル防止の鍵となります。

ポイントは、「医療機関の利益を増やすための値上げではない」という点を誠実に伝えることです。

  • 窓口での説明例:

「国の制度改定により、医療従事者の適切な処遇改善(賃上げ)を行うための評価料が加算されています。当院の利益になるものではなく、働くスタッフの処遇を維持・改善し、今後も質の高い医療を安定して提供するためのものです。ご理解いただけますと幸いです」

  • 院内掲示物の準備:以下のような一文を添えたポスターを作成すると、患者様の納得感が得られやすくなります。

「ベースアップ評価料」算定についてのお知らせ

当院では、国の診療報酬制度に基づき「外来・在宅ベースアップ評価料」を算定しております。こちらは、医療を支えるスタッフの処遇改善(賃上げ)を目的としたものであり、当院の利益に充てられるものではございません。今後も地域の皆様に安心して受診していただける体制を維持するため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

申請や中間・実績報告などの複雑な書類手続きにばかり目を奪われず、目の前の患者様への誠実な情報開示をぜひ大切にしてください。